「過保護のカホコ」に発達障害のレッテルを貼ることはつまらないことなのか

bigbangtheory
by NASA Blueshift (CC BY 2.0)

「過保護のカホコ」(日テレ)を観た。遊川和彦さん脚本のドラマは、「家政婦のミタ」と「女王の教室」を観ていて、どちらも主人公のキャラはちょっと行き過ぎじゃないかと思ったけど、そのおかげでどんどん引き込まれる展開があって、最後は温かい終わり方で、好きだった。

高畑充希演じるカホコは、まず松嶋菜々子演じる家政婦のミタさんや天海祐希演じる女王マヤのようにおっかなくない。世間知らず過ぎるところがちょっともどかしいけれど、可愛さでそれを吹き飛ばすほのぼのキャラなんだな、と思って、なんだか先の2つのドラマとの対比もあって安心して観ていた。が、途中で何度か、やっぱりかなり攻めてくるなーと思うくらいのオドオドぶりがあった。あまりに挙動不審で、好きか嫌いかというよりは、ただただびっくりして、さすが遊川脚本だ、熱演だなと思った。

ちょっとほかの人の感想が気になって、ツイッターの検索窓に「過保護のカホコ」と入れてみたら、なんと連想キーワードに「障害」と出てきた。なるほど、私も詳しくないので実際の特徴がどうかはさておき、そういうふうに考える人がいてもおかしくないかも、と思った。検索結果をスクロールしていくと、ツイートは「発達障害じゃね」と決めつけまたは疑問を呈して終わっているもの、「過剰すぎてイライラする」とまで言っているもの、「障害でなく後天的なものだと思う」と分析しているもの、「可愛いのに障害とか言っててひどい」、「ちょっと人と違うとすぐ障害とかいう人がいて嫌だ」、「高畑充希演技上手すぎる」といったものなど、スタンスとしては多様だった。

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